LGの4Kディスプレイ「27UD68-W」購入レポ。これはもうコレなしではあきまへんわ
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というわけで、先日、LGの4Kディスプレイ「27UD68-W」を購入しました。
使用前:( ゚д゚)ポカーン
使用後:(∩´∀`)∩ エライコッチャヤデ
ぐらいの違いです。
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以前使っていたディスプレイ、そして4Kが必要になった理由
(以前使っていたBENQのフルHDディスプレイ)
かれこれ、5年ほど使っていたのが、BENQの24インチディスプレイ。解像度はフルHD(1920×1080)と一昔前のディスプレイとしては一般的なサイズと性能。Amazonで15,000円ぐらいだったと思う。
使い方は、上の画像のとおり、MacBookPro15インチ Retinaをメインに、右側にサブディスプレイとして利用。
これでも、特に使っててそれほど不満は無かったんだけれど、Macの解像度が1900×1200のため、「PCの解像度 > ディスプレイの解像度」になってしまう。
これキモいんですよ。Macで表示してたウィンドウを、サブディスプレイに移動した時に、ウィンドウの下があふれて表示されなくなるこのウザさ。「お前のほうが図体でかいくせに、こんなんも表示できんのかい!?」となるわけですね。
そんなふうに、物理的にでかいサイドディスプレイのほうが、解像度が低いのがイマイチ使い勝手が悪く、もんもんと過ごしていた日々。そんな日々におさらばするべく購入したのが、LGの4Kディスプレイ、「27UD68-W」でした。
「27UD68-W」開封の儀
箱。でかい。27インチだけあって、さすがにでかい。
比較用に、MacBookPro15インチを置いてみた。
開けたところ。ドカーンとディスプレイがお出迎え。
付属品など。電源ケーブル以外の主要付属品は、HDMIケーブルとDisplayポートケーブル。
背面側。インターフェースは結構簡素で、電源以外だと、HDMI×2、Displayポート×1、Audio アウトのみ。ケーブルを指すところが、ディスプレイスメント垂直になるため、どうしても後ろに出っ張らざるを得ず、背面距離を極力小さくしたい人には、結構うっとうしいかもしれません。自分は、デスクの上に斜めに置くので全然気にならないけれど。
MacBookPro 15インチにつなげてみた
設置してみたところ。ベゼル幅が狭く、非常にスタイリッシュ。27インチとでかいんだけれど、23インチだったBENQのディスプレイと実寸はあんまり変わりません。
ウィンドウをいろいろ置いてみたところ。4K高解像度の雰囲気は伝わるでしょうか。もう雰囲気が伝わればよいです。むちゃくちゃ広大です。
一点注意。今回買った「27UD68-W」には、MiniDisplayポートからDisplayポートへ接続するケーブルは付属していません。
なので、自前でこういったケーブルを別途用意する必要があります。
MacBookPro15インチにはHDMI出力もあるので、最初「HDMIでええやん」と思っていたんだけれど、よくよく調べて見ると、MacBookPro15インチからのHDMI出力は、4K解像度のリフレッシュレート60Hzには非対応で、30Hzに限定されます。
ここらへんは、Apple公式にきちんと解説されているので、自前のMacとの相性が気になる方は、要参照です。実際自分もHDMIで接続してみたけれど、ちょっとしたウィンドウの挙動とかでも、30Hzと60Hzの違いは感じるので、MiniDisplayPortを使うのが吉です。
参考:Mac で 4K ディスプレイと Ultra HD TV を使う – Apple サポート
一週間ほど使ってみた感想
そんなわけで、一週間ほど使ってみた感想をしたためます。
アホみたいに広い作業領域
わかってたことだけど、わかっていなかった。4K、広すぎる。
面積比で言うとフルHDの4倍なんですよね。数字では当たり前だけれど、実際に体感すると、その広さは衝撃的。
最初はあまりにもヒロすぎて「字ちっさ!」と感じ、ひよって解像度を落としたくなるんだけれど、4Kディスプレイ買っときながら最高解像度で使わないとか、もったいないオバケがね、出ると思うんです。
確かに、各種アプリケーションのメニューの文字等かなり小さくなるんだけれど、普通に視力が1.0あれば、字の小ささにはぼちぼち慣れます。
それよりも、画面の狭さに全く煩わされることが無くなる自由度の高さに、圧倒的なメリットを感じます。これは、一度実際に使ってみないと、その衝撃はわからないかも。
4Kディスプレイには、23インチのものもあるけれど、実際に4Kで日常利用しようと思うと、ある程度の物理的な大きさ(今回のコレは27インチ)はあったほうが良いと思います。
ディスプレイにはあるまじき操作性の良さ
各種メニューの操作性も素晴らしい。最初、「これ・・・いったいどこにボタンあるねん・・・」と不安になることうけあいだけれど、ボタン類は、中央下、このポッチに全て集約されていました。
このポッチが前後左右に動くようになっていて、4方向とプッシュに寄る決定を全てこのポッチ一つだけで動かすことができます。
これ、むっちゃ便利なんですよね。入力の切り替えや各種設定の変更がむちゃくちゃやりやすい。
ディスプレイの設定って、そんなしょっちゅう変更するようなものでもないけれど、自分が知るかぎり、ディスプレイとしては一番素晴らしいUIだと思う。ここは、手放しで素晴らしいと言い切れる。
高さ調節ができなく不便
純正のスタンドだと、高さ調節が一切できません。前後の傾きは調整できるけど、高さが調節できないので、細かい調節をしようと思うと不便に感じるかと。
自分の環境も、床座りの座椅子の前に置いた机の上への設置なので、本当はもうすこし低くしたいんだけれど、仕方なし。環境が許す人は、別途ディスプレイアーム等を使ったほうが捗るかと思います。
パソコン作業の効率が爆上がり
「もっと早く買っておけばよかった・・・」
一言、そんな印象ですね。フルHDも充分かと思っていたけれど、実際に4Kディスプレイ使ってしまうと、もう元には戻れません。パソコンでの仕事がメインの人全てに、導入をオススメしたい逸品です。
Amazon.co.jpでは、2016年8月19日現在、56000円で購入可能です。
それでは、今日はこのへんで。ハマコー(@hamako9999)でした。
PC-記事下-サブ(Amazon)
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