毎月割が切れた回線は、iPhone6に機種変して毎月割復活させましょ。2年で4万弱お得です。
公開日:
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最終更新日:2016/03/30
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(明日ドナドナされる予定のiPhone6)
大阪の学生時代にセルラー関西で携帯買ってから、もう15年ぐらい、メイン回線はずーっとauのハマコー。
MNP野郎の自分、ご多分にもれず、回線全部で10個程MNPしまくってるけれど、何故かauのこのメイン回線だけは、動けない。動いちゃいけない。そんな回線なわけですよ。
汚れきった身体だけれど、唯一純潔を保っている。最後の砦てきな。
そんな、大事な大事な回線の毎月割が、先日切れているのをすっかり忘れていたので、iPhone6に機種変して毎月割復活させたという話です。
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お得になる仕組み
仕組みなんて言うほど、特に大げさなものではありまへん。キャリアで端末買うと、たいてい毎月割というのがついてくるので、端末の実質価格が普通に端末のみ買うのに比べて、相当低くなります。
例えば、auのiPhone6 16GBだと、この実質価格が14,520円。
(参照:機種代金 | iPhone 6 | au)
後は、手に入れたiPhone6を、断腸の思いでさっさと売却してしまえばOK。端末はなくなるけれど、その売却代金を上の端末実質価格にあててしまえば、黒字で毎月割がついた回線をゲットできるというわけです。
お得の前提条件
下記条件に該当する回線を持っている人は、無条件でiPhone6に即機種変したほうが良いです。一応、計算はauでやりますが、docomoでもほぼ似たような感じかと。softbankは知りまへん。
・【必須】向こう2年間は、LTEフラットやデータ定額を契約する
・毎月割が消滅している。もしくは、そろそろ無くなる。
必須条件としては、LTEフラットやデータ定額を2年間契約する事。毎月割を受ける前提条件が、この契約なので。寝かせ回線として最低維持料金で保持する回線には使えないのでご注意を。
毎月割が切れているかどうかは、判断材料の一つ。今の毎月割を維持するべきか、機種変してiPhone6の毎月割を新たに受けるべきかは、ケースバイケース。下の計算を参考に、各自判断してみてください。
計算方法
シンプルにいきます。ものごっつ単純。料金の前提はauです。
①iPhone6 16GBの機種変一括料金:72,360円
②2年間の毎月割金額合計:2,410円✕24ヶ月 = 57,840円
③iPhone6 16GBの売却代金:52,000円
③ + ② ー ① = 37,480円
ということで、機種変直後にiPhone売って、2年間毎月割受けてしまえば、37,480円の黒字というわけです。念のため書いておきますが、端末は必ず一括で買いましょう。家電量販店とかで購入したら、ポイントもつくのでさらにお得です。
料金プランは、基本旧料金プランのLTEプランにしておきましょ。auは旧料金プランでも契約できますし、もちろん毎月割もちゃんとついてきます。AppleCareとかは、もちろん要りませんよ。当たり前。
端末売却方法について
端末売却ですが、慣れてない人には結構敷居が高いかもしれません。ここでは、3種類ほど端末の売却方法について説明します。
実店舗で売る
自分が住んでいる場所からそう遠くないのであれば、これが一番確実かつ早くて初心者には良いかと思います。たいていの店舗はその場で査定して、その場で現金で払ってくれるので、手続きもめんどくさくないし、不安感も少ないかと。
東京在住のハマコーは、もっぱらこちらのショップを利用してます。
オークションで売る
この方法は、一番売価が高くなる傾向がありますが、基本個人対個人のやりとりなので、初心者にはなかなか敷居が高い。
そんななかでも、代表的なオークションサイトを挙げてみます。
ヤフオク
なく子もだまるヤフオク。やっぱり使いやすい。オークション初心者にも解説が丁寧で、ノウハウも豊富にあるし、買い手もつきやすいので、オークションやるならまずはヤフオクでしょう。
オンラインショップで売る
適当な店舗が近くに無い方は、一番オススメの方法です。オンラインで即買取査定してくれるサイトも多いので、とりあえずいくらぐらいになるか、査定してみましょう。
Yahoo!買取
安心便利なYahoo!は、やっぱり使いやすい。
・スピーディに最短2日で入金
・商品送料、査定料、振込手数料無料、0円
・1点から買取
・キャンセル可能、非対面買取
・自宅集荷買取
・24時間、PCでもスマホでも受付
手軽に利用できますし、Yahoo運営ということでいろいろ安心できます。慣れてない人には、是非こちらがオススメです。
キャリアのデータ回線を保持する意味
そもそも、このMVNO全盛時代に、キャリアの高額なデータ回線を保持する意味があるのか?アホちゃう?という気分がするけれど、メイン回線をMNPしたくない理由はいくらかあります。
auスマートバリューの存在
auひかりとauスマフォとの抱合せでの割引。家族皆で、キャリアロックイン!!
まぁ、むしろ好んで縛られにいってるわけだけれど、やっぱりこの存在は大きい。今更家のネット回線をフレッツ光とかに変更するのも面倒くさいので、他キャリアに移動したくないわけであります。
安定した回線品質の確保
MVNO各種あるけれど、なんだかんだでキャリアのデータ回線は安定してます。特にauは自分の生活範囲では、完全にdocomoのXiを凌駕しているので、さらにその下位互換であるMVNOに頼り切るのも不安があるのが事実です。
MNP関連審査で有利に働く(気がするかもしれない予感とか)
メイン回線はauで保持し続けながら、残り8回線ほど回しまくっているハマコー。そんなMNP流浪の民を続けていくにあたって、なんか一つだけでも長期回線があったほうが、ポートインするときに有利に働きそうじゃないですか。
auさんへの感謝の気持を、この長期回線で表しているわけですよ。はい。
ハマコーの回線戦略
というわけで、ハマコーのスマフォ回線戦略はこんなかんじ。
・メイン回線は、定期的な機種変更→端末即売で、毎月割を確保
・端末は、残り8回線をMNPで回してゲット。メイン回線のシム差し替えで使う
こういう風に割り切ってしまうと、各種計算も楽で、MNP生活が楽に送れるっていうもんです。どうせ、iPhone6も遅かれ早かれMNP一括0円になるだろうし。
風前の灯火と言われたMNP市場。確かに回線維持費用がきつくなってきたので、以前のままの戦略というわけにはいかないけれど、こういった考え方も取り入れつつ、今後もこの荒波を乗り切っていこうと思っているのでした。
それでは、今日はこのへんで。ハマコー(@hamako9999)でした。
関連記事
MNPの基本はこちらから
MNPを駆使してほぼ無料でスマホを手に入れまくる方法と主な注意点5個
実践編はこちら。twitterのMNP情報の見方を詳細に書いてます。
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いろんなmnp記事、とっても参考になります。
この記事がまさに自分に当てはまりそうだったのですが、お得計算にちょっと疑問が。
料金シミュレーター LTEプラン+LTEフラット | iPhone | au
http://www.au.kddi.com/iphone/ryokin/lte-charges-simulator/
公式サイトで計算すると、機種変で毎月割を適用しても、月々「7,085円/月(税込)+通話料」(auポイントなど各種割引省く)かかるようなので、
– 2年間の総額 7085 x 24 = 170040円①
– iPhone6 16GBの売却金額 52000円②
– ① – ② = 118040
となるので、2年間の回線維持のために12万円近くの持ち出しになる気がします。。。
お得の前提が違うからです。
記事で記しているのはあくまで、「2年間、毎月割がきれたそのままでLTEフラット契約したときに比べて」という意味です。
なので、iPhone16GBの一括購入価格と、毎月割で返ってくる金額、リセールで売るときの金額のみで計算しています。
ハマコー様。
auの毎月割、で検索いたしましたらたどり着きました。
とても参考になる記事、ありがとうございます。
どうしてもauから動けず、機種変更をして現在4Gスマホになりましたが、毎月の料金が・・・一括購入しておりますので、こちらの方法検討しております。
私なりに調べてみたのですが、現在の端末がnanosimでiphoneと同じなのですが、購入後、今使用のものがそのまま使用出来るのかがいまいち不安です。また機種変更後のiphoneも開通手続きをしてもそのまま買い取りしてもらえるものなのでしょうか?
何か気をつける点がありましたら、是非教えてくださいませ。
現在はauのnanoシムAndroidスマフォを利用しているということですね。
であれば、iPhone6に機種変した後でも、その機種変で手に入れたnanoシムは、今使っているAndroidスマフォでも問題なく使えます。
docomoは、iPhoneとAndroidでシムの互換性に注意が必要なようですが、auはサイズさえあってれば、シムはどちらでも使えます。
(というか、nanoシム→nanoシムの機種変だと、AndroidからiPhoneへの機種変でも、多分シムそのものは全く変更なしで、差し替えだと思います。)
機種変更後のiPhoneも、残債がない一括払いで購入したものであれば、問題なく売却できます。
買った時の画面保護シートも一切外さずに、キレイにしておけば、下の店などで、最高額で買ってもらえるはずです。
http://www.keitaikaitori.info/details/iphone.php
売る前の諸注意も、合わせて上記サイトを参照ください。