万能から最強へ!Wi-FiルータMR04LNに5700mAh非純正バッテリーをつけてみた
公開日:
:
最終更新日:2016/03/30
battery
万能ルーターと名高い「MR04LN」。自分も先日のAmazonタイムセール(参考:【24時間限定】最強SIMフリーモバイルルーター「MR04LN」がタイムセールで15900円特価販売中)でゲットし、便利に使っていたんだけれど、この万能ルーターにもたった一つの欠点があった。
バッテリー容量がイマイチ少ない・・・
そう、純正バッテリーの容量が2300mAhのため、Wi-Fiテザリングつけっぱなしだと、1日中使うには不安だったんですよね。
そこで、人柱的に非純正のバッテリーを買って数日使ってみたところ、唯一の欠点が解消され、MR04LNが最強ルーターへ変貌したので、その様子をご紹介します。
スポンサーリンク
購入した非純正バッテリー
今回購入したバッテリーはこちら。2016年1月11日時点で、4570円で販売されています。
バッテリー詳細仕様は、電圧3.8V、容量 5700mAh、21.66Wh。純正バッテリーの容量が、2300mAhのため、単純計算すると、理論上は電池持ちが2.4倍になるらしい。
ただ、これはあくまで理論値。非純正サードパーティー製バッテリーが、純正と同一の性能を発揮すると盲信するほど、自分もピュアではない。ここらへんは、実際に試してみないとわからない。
というわけで、人柱的に購入してみたのでした。
これで・・・くしい(@ku41i)さん との約束を・・・果たせる!!
@ku41i いま、ポチリましたw https://t.co/QjsFglQxET またレビュー書きます。
— ハマコー (@hamako9999)
ちなみに、MR04LNってなんやねんというかたは、モバレコのこちらの記事が非常によくまとまっているので、合わせて参照ください。レビュアーは、安定のそうすけ(@sosuke14jp)さん。まだ持ってないガジェオタは、すぐ買いたくなることうけあい。
こんなモバイルルーター欲しかった!Aterm MR04LNレビュー – モバレコ
外観の紹介
純正に比べて大容量ということで、もちろん気になるのはその大きさ。紹介していきます。
純正バッテリーと大きさを比較
並べてみたところ。当たり前だけれど、縦のサイズは同じ。そりゃ同じじゃないと、本体に収まりませんからね。左が純正、右が今回購入した非純正バッテリー。
厚さを比べてみたところ。圧倒的な差。容量2.4倍だと、さすがにこれぐらいのサイズ差になりますわな。
非純正バッテリーを装着してみた結果
「こんなに大きさに差があるのに、ちゃんと、裏蓋しまってくれるんかいな・・・ 」と不安になるところ。
この非純正バッテリーを購入すると、当たり前だけれど、専用の裏蓋もついてきます。こんな感じでくぼみがついてます。
非純正バッテリーを本体に装着してみたところ。かなり出っ張ってる・・・
不安になる出っ張り具合だけれど、裏蓋閉めてしまうと、すんなり装着できました。装着感自体は、純正の裏蓋と殆ど変わらない。ここらへんは、よく出来てると思います。
手に持ってみたところ。まぁハッキリ言ってブサイクな出っ張り具合だけれど、年がら年中さわっているスマホとはちがって、モバイルバッテリーなんて、一回かばんに放り込んでおけばあまり触ることもないので、ほとんどきになりません。
肝心のバッテリー持ちは?
まぁ不細工になるのは予めわかっていたので、それはおいといて、肝心のバッテリー持ちを検証してみました。
ハマコーのMR04LNの使い方
日によって若干違うけれど、基本的に毎日下記3台がWi-Fiテザリングで繋がりっぱなしになってます。Macで通勤中と昼休みにブログ執筆。iPhoneで会社のメールを確認、FireタブレットでNetflix、Kindle消化、Amazonプライムビデオ鑑賞とか、そんな感じ。
・Mac Book Air
・SIM挿していないiPhone5S(BYOD用途)
・Fire タブレット
今回のバッテリー持ち比較では、上記使い方をメインで試してみました。もちろん、休止状態への移行は無しで常時Wi-Fiスタンバイ状態。ちなみに利用しているSIMは、最近評判のよいfreetel従量制プランです。
非純正バッテリーの電池持ちは、おおよそ1.8倍
1週間ほど、新バッテリーを試してみた結果、満充電から0%になるまでのおおよその時間はこのとおり。
電池持ち結果
・純正バッテリー:約10時間
・非純正バッテリー:約18時間
日によって利用通信料や稼働時間にばらつきがあるので、 あくまで目安だけれど、だいたい上記の結果となりました。稼働時間としては、約1.8倍程度。電池容量2.4倍あるから、もっと持つかなぁと思ったんだけれど、非純正だとこんなもんですかね。
非純正バッテリーは、電池残量の減り方が変態
非純正バッテリーの注意点として、MR04LN本体に表示される電池残量の減り方が、純正バッテリーとくらべて、明らかに変です。
具体的に言うと、非純正バッテリーは、30%を切った辺りからやたら粘ります。電池残量の減りが、明らかに遅くなります。
最初試してみた時、「あかんやんこれ、全然減り方、純正といっしょやん・・・><」と思っていたんだけれど、何故か30%から持つ、この土俵際の粘り。なんでやねんコレ。心配したわ。
MR04LNが電池残量をどう把握しているのか、詳細は全然わからないけれど、おそらくは純正バッテリーに最適化されているので、こういった結果になるんでしょう。Amazonレビューにも同様の投稿がありましたから、この製品には一般的な傾向なのかもしれません。
ホントは、スマホのバッテリー消費みたいにグラフ化できれば良いんだけれど、ルーターでそんなことできんしね。これでも、0%になるタイミング調べるの、むっちゃ苦労したんやで。
「1日確実に持つ」ことの絶大なる安心感
もともと、自分の普段の使い方でも10時間ぐらいは持っていたので、そこまでバッテリー持ちを気にしていたわけではない。
休止状態やECO設定をこまめに設定すれば、純正バッテリーでも電池持ちはきにしなくていいことかもしれない。けど、一度、朝かばんに放り込んで家をでて、家に帰るまで全くきにせず通信できる、この快感を味わってしまうと、こまかい休止状態の管理なんか、アホらしくてやってられなくなるんですよね。
デュアルSIMとか、au系も使えるとか、キャリアアグリゲーション対応とか、SIMフリーとか、現状発売されているWi-Fiルーターでも最高峰の性能を誇る「MR04LN」。
ヘビーユーザーは、さらにこの非純正バッテリーで、万能ルーターから最強ルーターを目指しても良いんじゃないでしょうか。残った純正バッテリーも、非常時の予備バッテリーとして持ち歩けば、さらに多い日も安心だったりしますよ。
※最後に一応言っておきますが、あくまで非純正なのでね・・・品質保証面は、ある程度割りきってください。自分の買ったやつは、十分OKでした。
それでは、今日はこのへんで。ハマコー(@hamako9999)でした。
PC-記事下-サブ(Amazon)
batteryの記事一覧
ブログ主について
関連記事
-
-
世界最小最軽量でQC3.0に対応の最先端モバイルバッテリー「Anker PowerCore Speed 10000」レビュー
普段からモバイルバッテリーには目がないハマコーだけど、そのジャンルでは最先端を行くAnker社から
-
-
渋くてオシャレで頑丈なVolutz社USB Type-Cケーブル「ARMORCORD」を試してみた
以前より愛用しているVolutz社より、USB Type-Cケーブルをご提供いただいたので、レビュ
-
-
20000mAhでは最強のコスパを誇るモバイルバッテリーPoweradd「PilotX7」
随分前からモバイルバッテリーおじさんを自称しているハマコーですが、今回Poweradd社ご担当より
-
-
Macノート3種をどこでも充電!Mac充電に最強のMAXOAK社36000mAhモバイルバッテリーレビュー
現状、MacBook、MacBookAir、MacBookProを充電するには最強のモバイルバッテ
-
-
10ポート中2ポートでQC3.0対応のAukeyPA-T8で10台同時充電やってみた
見ての通り、ちゃんと10台充電できました。QC3.0の動作も確認できました。 もう、なにも言うこと
-
-
MacBookProとスマホ4台を同時充電可能!MAXOAK 50000mAhモバイルバッテリーレビュー
MAXOAK社より、おそらくモバイルバッテリーの最終形態といっても差し支えないと思われる、えげつな
-
-
AukeyのQuickCharge3.0対応の次世代超急速充電器【PA-T15】レビュー
Aukey社より、QualcommのQuick Charge 3.0に対応した、次世代、超急速充電
-
-
ANKERの【防弾ケブラー2重編込高耐久ナイロン】Lightningケーブルが最高品質で最終兵器
ケーブルやバッテリーでは、もう存在感日本一では?と思うぐらいのブランドにのし上がった、ANKER社
-
-
モバイルバッテリー世界最小最軽量!AnkerPowerCore10000レビュー
ハマコーさん。これ小さいっすよ。マジで。モバブおじさんのあなたもきっと気に入るはず[/speec
-
-
SIMフリーで7800mAhと大容量な変態モバイルバッテリーWi-FiルーターMF855レビュー
「モバイルバッテリーWi-Fiルーター?なんのこっちゃ?」 モバイルバッテリーも、モバイルWi-F