超高品質!遂にモバイルバッテリーにQuickCharge入出力がついた「Anker Power Core+ 10050」レビュー

公開日: : 最終更新日:2016/03/30 battery

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うちのブログでも散々レビューしているモバイルバッテリー、もう差別化要素なんてないだろうと思っていたら、さすがはAnker、変態的な凄いの出してきました。

モバイルバッテリーのくせに、出力だけではなく、入力までQuick Charge 2.0に対応しているという、「Anker Power Core+ 10050」を、Anker社よりご提供いただいたので、その実力をレビューいたします。 

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Anker PowerCore+ 10050の製品紹介

製品仕様

製品仕様のイカした部分をAmazonページより引用してみます。

PowerCore+ 10050
世界最小10000mAh モバイルバッテリー(2015年10月時点)。

Qualcomm Quick Charge 2.0
従来より最大75%早く対応機器を急速充電可能。わずか15分の充電で、お使いの機器を最大8時間ご使用頂けます。

バッテリー本体を高速充電
Anker PowerPort+1等の、QC2.0 USB充電器(別売) を使用することで、モバイルバッテリー本体をわずか4時間で本体充電できます。これは通常のモバイルバッテリーより2倍高速化されています。

Amazon.co.jp: Anker PowerCore+ 10050 (10050mAh パナソニック製セル搭載 超コンパクト 大容量 モバイルバッテリー Quick Charge対応) iPhone / iPad / Xperia / Galaxy / Android各種他対応 レーザーカットアルミニウム仕上げ トラベルポーチ付属 【PowerIQ & VoltageBoost搭載】 (ブラック): 家電・カメラより引用

この情報で、このモバイルバッテリーの特徴は全て網羅されています。単純に言うと、入出力共にQuick Charge 2.0に対応している、というところですね。これ、モバイルバッテリーに積んでくるか。正直凄いと思う。これ、まじで。

 

Quick Charge 2.0とは?

ここまで、Quick Charge 2.0という単語を散々使ってるけれど、ソレってなんやねんというところを、おさらいしておきます。

Quick Charge 2.0は米国のQualcomm社が開発した、スマートフォンやタブレット等を高速に充電する規格です。まぁ、名前からしてそりゃそうやという感じですが。AppleやGoogleの規格じゃじゃないんですね、コレ。

細かい解説はここでは省きますが、ざっくり言うと、本来USBの規格では供給上限の電圧が5Vのところを、9Vで供給し、スマートフォン側で4.2Vに降圧することにより、より多くの電流を供給できる仕組みです。

これにより、従来より最大75%早く充電することが出来、わずか15分の充電で最大8時間機器を利用できるとのこと。すげぇな。まぁ理論値だけど。

「このスマートフォン側で4.2Vに降圧」というところがミソで、これに対応していない機器だと、そもそもQuick Charge 2.0仕様での高速充電はできません。

Ankerの製品紹介ページで記載されていた、対応スマートフォンの例はこちら。

主なQuick Charge 2.0 対応機器: 
Galaxy S6 / Edge* 
Galaxy Note 4 / Edge 
LG G4 
LG G Flex2 
Nexus 6 
HTC One M8 / M9 
HTC Desire Eye 
Moto X (2015) 
Droid Turbo 
Xperia Z3 / Z3 Compact / Z3 Tablet Compact / Z4 Tablet

iPhoneはQuick Charge 2.0に対応しておりません。さすがApple、痺れるぅ。そのうち対応するかもやけど。

さらに細かい説明は、こちらの記事が非常に分かりやすいです。電圧と電流の関係性とか、深く知るには必読のページです。

参考:第668回:Quick Charge 2.0 とは – ケータイ Watch

 

外観の紹介

外観を紹介していきます。

同梱品は、本体、Quick Charge 2.0対応ケーブル、ポーチ。モバイルバッテリーでポーチまで付いているのは、あまりみないので、この心遣い良いですね。

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本体の質感は非常に好感触。触り心地がすべすべしていてひんやりしているのに、指紋がつきにくい材質。この高級感は、モバイルバッテリーとしては、かなり上の部類だと思います。

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丸い部分を押すと、現在の容量を10段階で表示してくれます。モバイルバッテリーで、残容量を10段階表示してくれるのって、なかなか無いですよね。

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大きさをiPhone6を比較してみたところ。縦サイズは、かなりコンパクト。

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対して、厚さは結構有ります。iPhone6はそもそもかなり薄めだけれど、結構がっしりした持ち心地になってしまいます。

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入出力端子は、マイクロUSBでの入力と、USBポートでの出力。最近のモバイルバッテリーは2ポート出力のものが結構多いけれど、これは1ポート出力。まぁこれはQuick Charge 2.0に対応していということなので、仕方ないとは思います。

 

実際に使ってみたところ

実際にQuick Charge 2.0に対応しているかどうか検証してみました。電圧チェッカーは、ルートアール USB 簡易電圧・電流チェッカー 積算機能・時間・ワットVA同時表示対応 RT-USBVAC2 を使ってます。

 

スマフォを充電してみたところ

まずは、充電から。スマフォ側も対応している必要あるので、ここではGalaxy S6 edgeを用意しました。

充電時の様子はこちら。

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分かりにくいかもだけれど、電圧チェッカーの左上部分に「8.84V」と表示されているのは、Quick Charge 2.0が動作している証です。スマホ側の通知にも、急速充電と表示されてますね。うぉっしゃ。 

 

本体を充電してみたところ

モバイルバッテリー本体を充電してみた様子がこちら。

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こちらも、無事Quick Charge 2.0で充電出来ています。良ござんす。ちなみにここで利用した充電器は、以前レビューしたこちらを利用してます。

Aukeyの「USB Turbo Charger」を買って感じたガジェオタ特有の悩み


 

他の普通のモバイルバッテリーとの比較

最近モバイルバッテリーをあれこれ比較するのが趣味なので、他のQuick Charge 2.0非対応の製品と並べて比較してみました。

Anker PowerCore+ 10050は、他と違う唯一のQuick Charge 2.0対応製品なので、一番下に記載しています。

製品名バッテリー容量
(mAh)
ポート数重量(g)価格バッテリー容量/gバッテリー容量/円
cheero Power Plus DANBOARD version -plate- 4200 1 159 ¥2,980 26.42 1.41
Anker® Astro E1 5200 1 204 ¥1,599 25.49 3.25
RAVPower モバイルバッテリー 7800 2 281 ¥1,899 27.76 4.10
EasyAcc PB10000CF 10000 2 226 ¥1,999 44.25 5.00
cheero Power Plus 3 13400 2 322 ¥3,480 41.61 3.85
EC Technology 第三世代大容量 16000 3 431 ¥2,999 37.12 5.34
EC Technology® 第二世代 22400 3 581 ¥3,299 38.55 6.79
EasyAcc PB20000MS 20000 4 454 ¥4,299 44.05 4.65
Anker PowerCore+ 10050(QC2.0対応) 10050 1 318 ¥2,999 31.60 3.35

 Anker PowerCore+ 10050 はQuick Charge 2.0対応という、唯一無二の付加価値を持っているため、携帯性(バッテリー容量/g)や、コスパ(バッテリー容量/円)は、どうしてもその他最近の大容量モバイルバッテリーに比べると、若干落ちてしまいますね。

それでも、ダンボーバッテリーとかと比較するのであれば、とてつもない性能差をもっていることがよく解ります。  

 

「外出先で端末を高速に充電する」に特化した、素晴らしい製品

モバイルバッテリーの利用シーンを考えてみると、「端末を可能な限り早く充電したいという」ニーズって強いと思うんですよね。充電しっぱなしでかばんの中に放置するというよりは、さくっと手軽に充電したいシチュエーションのほうが多いかと。

そんな、緊急避難的に使う場合には、出力ポート数が1つに制限されるけれど、十分な容量かつ高速に充電できるこういうバッテリーがあると、凄く役に立つことも多いかと思います。

最近は、10000mAhを大きく超える大容量、かつ出力ポートが3つも4つもついているモバイルバッテリーも出てきてますが、そういう使い方ではなく、「メイン端末を高速にチャージ」するという目的に絞ったAnkerのこの製品は、狙いどころが良く出来ている素晴らしい製品だと思います。

メイン端末がQuick Charge 2.0に対応している端末を使っている人には、是非選択肢の一つに入れておいてもらいたい逸品です。

それでは、今日はこのへんで。ハマコー(@hamako9999)でした。

 

参考記事

その他、最新のモバイルバッテリーを徹底比較しています。

【容量別比較】2016年最新おすすめモバイルバッテリー6選


PC-記事下-サブ(Amazon)


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