ランニングに最適な抜群のフィット感!SoundPEATSのBluetoothイヤホン「Q9」レビュー
近年、百花繚乱のBluetootheイヤホン界隈。特にランニング用途として、ケーブルの煩わしさから開放されるため、Bluetoothイヤホンを愛用している人も多いと思います。
ハマコーも、今まで何個かランニング用途でBluetoothイヤホン使ってきたけれど、SoundPEATS社からご提供いただいた「Q9」が、どう考えてもランニング用途では現状最強だったので、いそいそとレビューしてみます。
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目次
「Q9」製品仕様の紹介
Amazonで絶賛販売中です。2015年8月現在、2999円を切ってます。お値打ち!!
製品仕様はこんな感じ。
仕様:
型番:4.1+EDR
対応プロファイル:APTX
通信距離:10m(障害物無し)
通信状態:約6時間
充電所要時間:約2時間パッケージ:
Q9ワイヤレス イヤホン本体
USB充電ケーブル
イヤーピース
ユーザーガイド(英語)保証:
お買い上日より12ヶ月の保証期間がついております。–Amazon.co.jp: soundPEATS(サウンドピーツ) Q9 Bluetooth ワイヤレスイヤホン ヘッドホン (Black/Black): 家電・カメラより引用
Bluetoothとして、高音質コーデックのaptXに対応しているのが、今時です。やるな。
後は、非常にコンパクトなサイズなのに、連続通信時間が6時間というのがナイス。普通のランニングならだいたい大丈夫でしょう。トレランとかなが~い距離になってくると、それでも足りないかもだけれど、普通の用途だと十分だと思います。
「Q9」開封の儀と外観の紹介
ここでは、Q9製品の外観を紹介していきます。
箱は、最近流行りの段ボールに一枚紙で覆われているシンプルなもの。
裏面には、簡易説明書と、同梱物一式が記載されています。
箱を開けたところで、Q9とご対面。
同梱物一式を並べたところ。本体、充電用USBケーブル、イヤーチップ3種とバックル調整アジャスタ、キャリングポーチ、説明書が入ってます。
イヤーチップ3種類と、バックル調整アダプタをならべたところ。右上のバックル2種で、ケーブルの長さ調節をして、右下のクランプで、ケーブルをまとめることができます。なかなかの親切仕様。
説明書は全編英語。ここらへんは不親切だけれど、設定含めて操作はシンプルなので、Bluetoothイヤホン使ったことある人なら殆ど迷うことは無いと思います。あとで、簡単な使い方を紹介します。
初期設定と利用方法
ここでは、簡単に初期設定方法と、操作方法を紹介します。マニュアル英語やけれど、ここみたら、大抵のことはわかると思いますよ。
充電方法
箱をあけたら、一番最初に充電しないといけません。充電方式は、最近はやりのマイクロUSB。右耳のここに蓋があるので、これをあけてマイクロUSBを指します。
インジゲータの色が、赤:充電中、青:充電完了。
スマートフォンとのペアリング
スマートフォン等の他の機器とBluetooth接続でペアリングする時は、この真ん中のボタンを8秒間押し続けます。
すると、スマートフォン側のBluetooth機器一覧に、接続待ち状態で「Q9」が表示されるので、タップしてペアリング完了。画面はAndroidだけれど、iOSでも似たような感じです。
音楽聞くときの基本操作
ペアリングが完了したら、あとはスマフォで音楽を鳴らして、音を聞くだけ。各ボタン操作は、こちらの画像を参照。
これ、実際に右耳に装着して触ってみるとよくわかるんだけれど、前を向いているほうのボタンが、音量アップや早送りのボタンになっているから、直感的なんですよね。
「前側が音量アップと早送り」と、それだけ覚えておけば、特に複雑な操作を要求されるわけじゃありません。
実際にランニングで使ってみた感じた印象
というわけで、早速ランニングで使ってみました。runkeeperログはこちら。
Running Activity 7.22 km – Runkeeper
善福寺公園との往復。最初ゆっくりで公園でまったり。その後、帰りはキロ5分程度まであげてます。
どんより黒い雲が漂う、生憎の天気。
この日は、糞暑いくせに小雨がぱらつくという、バッドコンディション。死ぬほど汗かいたんだけれど、非防水のこのイヤホンのお試しには、ある意味良い環境だったかと思います。
フィット感が抜群
ランニングで利用するイヤホンとして最重要のフィット感が、普通のカナル型イヤホンに比べて圧倒的に良い。
イヤーフック型(耳にかける形状)のイヤホン、なんかうざったそうで敬遠している人も多いと思うんだけれど、このイヤホンのイヤーフック、かなり柔軟性があるんですよね。
こんな感じでプルンプルン動いてくれます。
そのため、耳にかけていても収まるところにすんなり収まってくれて、ランニング中の違和感を殆ど感じない仕組みになってます。ここらへんは、うまいなぁと。
よくあるカナル型のイヤホンだと、耳への装着感を万人受けさせるように、イヤーピースを山のように揃えている製品も多いですよね。もう、どれを選ぶねん的な。
ただ、この「Q9」の場合は、そんな面倒くさい調整とか気にしなくて良い。あらかじめ用意されている3つのイヤーピースから、自分の耳穴に合うものをひとつ選べば、余程の変態的な耳の形してなければ、ええ感じでハマってくれると思います。
自分は、結局最初からついていた中型のイヤーピースを使ってるので、特別な調整は何もしていません。
本体が軽く、コードの煩わしさが全く無い
運動シチュエーションで使う場合、軽さは圧倒的正義。実際に手にとってみるとよく分かるんだけれど、「コレ中身入ってんの?」と思うぐらいの軽量感。
また、コードが非常に柔軟性ある素材で作られているので、頭の後ろに回した時に、わずらわしくないんですよ。
こんな感じでグニョグニョに曲がります。
走っている時も、後頭部から背中辺りにコードがひっついて「アァぁ〜、うっとうしい!!」という感じが無い。
一応、専用のコード長アジャスターも付いているんだけれど、別に使わなくてもどうってこと無いです。
音質は十分
正直、自分、ランニング中に使うイヤホンに、音質をほとんど求めていないんだけれど、思った以上にしっかりなってくれます。妙に低音が強調されていたりするような気持ち悪さもないので、聞いていて疲れる感じは皆無。
aptX規格に対応しているだけあって、音切れや音楽再生時の遅れなども殆ど無いので、ランニング用途としての音質としては、十二分に良いと思います。
非防水ゆえの不安感は多少ある
惜しむらくは、このイヤホン。非防水なんですね。だから、これをつけたままシャワー浴びることはもちろん、あきません。
ただ、自分がランニングした日もアホみたいに汗かいてさらに小雨もぱらつくぐらいの状況だったけれど、全く問題なく動いてくれました。これから先は、涼しくなってくるのであまり問題にならないかなぁと、楽観的に考えてます。
あまりにも大雨の日とかはさすがに、使わないほうがいいでしょうね。というか、そんな時、ランニングするなって話やけれど。
質感は安っぽい
正直言って、軽さも相まってか高級感はさっぱり有りません。プラスチッキーな感触です。
個人的には、ランニング用途では、イヤホンの見た目なんてどうでもいいので、特にはきになりません。まぁ、変に凝ってない分軽量化に貢献しているので、よしとしましょう。
ランニングで使うには、現状最強のイヤホン
フィット感の良さ、軽さ、音質のバランスの良さ、そして3,000円を切る値段とか、ハッキリ言ってコスパは最強だと思います。
いままで、カナル型のイヤホンがイマイチ耳に合わず、どうしたもんかなぁと悩んでいた人には、文句なしにオススメしたい逸品ですね。
これから涼しい季節になってくるし、のんびり音楽聴きながら3時間ほどLSDしたりとか、良いんじゃないでしょうか。貴方のランニングライフが、より良く充実するきっかけになれば幸いです。
それでは、今日はこのへんで。ハマコー(@hamako9999)でした。
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